がんも農場のお店

2018年5月21日月曜日

がんも農場的農繁期。

5月21日(月)
晴れ
25.1℃/8℃

4月中旬の種まきから始まった春の作業ですが、
ようやく最後の代かきを昨日終えて、ピークが過ぎ去りました。
あとは、明後日最後の田植えをして、ぼちぼちと片付けをしていきます。
その後は引き続き田んぼの水見、草刈りや田んぼの草取りなどと
続きますが、適宜という感じです。

何をもって農繁期なんだろうと考えます。
がんも農場的には、日々のルーティンよりも優先して農作業を
進めなくてはいけない時が農繁期だと思ってます。

平常時の一番美しい1日はこんな感じです。
朝日が昇る頃に起きて軽くジョギングして、新聞3紙(信毎、日経、農業新聞)に
目を通して、朝ごはん食べて、朝ドラ見て、そして日が暮れるまで仕事。
夜ご飯食べて休憩して、日付が変わる頃まで事務仕事したり調べ物したり自由時間。

この日常が最高なのですが、農繁期の時には起きた瞬間から仕事で、
寝るまで仕事です笑 なんでこうなっちゃうのかと言えば、
それは作業適期があるからです。
この時期に必ず終えたい作業というのがあるからです。
僕らの場合、10月1日(今後検討の余地あり)に新米を
お客さまに出荷スタートしたいので、そこから逆算して
全てのスケジュールが決まっていきます。

そのスケジュールにハマるように、自然と対峙していると、
どうしても人間のほうが無理しないとハマらないんですね。

ただ、毎日目の前の仕事だけをやっていると、仕事が後手後手になっていきます。
少し先のことを考えて、予測して動くことができなくなるからです。
そのために、ジョギングして汗かいたり(無心でいる時間)、新聞(予期しない情報との出会い)を読んだり、夜調べ物をしたりする時間はとても大事な時間です。

がんも農場では一年間で大きく二回農繁期があります。
春先の4月中旬から5月いっぱいまでと、秋の9月中旬から10月いっぱいまで。
それ以外はある程度時間の融通がききます。こうして考えてみると、
お米作りは農繁期と農閑期のバランスがいいなと思ったり。
特に小売りをメインにしているがんも農場にとっては、こうした農閑期に
精一杯、販売のための作戦を練ったり、営業に行ったりすることができるので
とっても好都合。ある意味では農繁期以外の時期のほうがたくさんの人と
出会う時間が多いので、仕事をする上では肝なのかもしれません。

今年はどんな一年にしようか。
新米収穫までの4ヶ月弱を大事に過ごしたいと思います。

がん!がん!がん!

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